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「私冷え性なのよ」 寒い寒い冬の季節。俺は冬が嫌いだ。 らって寒いじゃん!俺寒いの苦手…。 暑い方がまだマシだびょん。 だけど…冬に良いことがあるんだ。 「今日も寒いね〜」 「そうらねぇ〜 早く春になってほしいびょん」 「ねぇ…犬…」 「んあ?何?」 がもじもじしながら、何か言いたそうにしてる。(か、可愛い…びょん) そんなを見てたら、俺の方にちょっとずつ寄ってきた。 「…?」 は俺の腕に自分の腕を通して そのまま俺の手があるズボンのポケットに、するっと手を入れてきた。 「えへへ、温かい♪」 ちょっと照れくさそうに笑う。 その顔が本当に可愛くて、たぶん俺の顔にやけてたかな…。 でもそんなん気にしない!! 俺のポケットに入ってきた手を握ったら、温かいって言われた。 それが妙に嬉しかった。 今まで血で染めてきたこの手。 誰もが恐れて、嫌がる手。 そんな手を、は嬉しそうに笑顔で握ってくれる。 あー、これが幸せってやつなんらなー…。 これでの手を握る口実ができた。 「すっげー冷てぇ!これからは俺がいつも握っててやるびょん!俺体温高いから!」 「ほーんと!動物みたいにホカホカだね」 「動物って……まーいっか」 の手は本当に冷たかったけど すごく温かいものが俺の中に入ってきた気がする。 |