スカート

「どうしたんだ!?その格好…」
普段絶対にスカートなんてはかないがスカートをはい ている。
しかもかなり短い…男なら気にならないやつはいないだろう。
だが自身その格好を好んでいるわけではないようだ。
顔を赤く染めて、恥ずかしそうにスカートの裾を押さえる。
「…やっぱり変?」
「あ、いや…そういうわけじゃなくて…」
「翠の家に遊びに行ったんだけど…ズボン汚れちゃって…」
それで翠に服を借りたらしい。通りで短いわけだ。

「すっげえ似合うと思うぞ?」
「えっ!?ほ、誉めたって何もあげないよ!?」
「いや、世辞とかじゃなくて…普通に似合う」

の足はとても細く白い。
ズボンばっかでわからなかったけど…

ってこんな細かったんだ…。

「あ、あの…宏海」
「ん?」
「服…貸してもらえないかな?」
やはりスカートだと落ち着かないらしい。
そのままでもいいのに…と思ったが、周りの男共の視線も気になるし…
「ああ、いいぞ。伊舞のが少しあると思うから」
そのままうちに向かう。

「おじゃましま……あっ!」
玄関を上がってすぐの段差に足を引っ掛け、宏海に向かってすっ転ぶ。
宏海を押し倒す形でが倒れ込んだ。
「っ!?」
「ご、ごめん…」
目の前にはの真っ赤な顔のアップ。
そしての足の間には、宏海の片足が挟まっている。
…」
思わず後頭部に手を回して引き寄せ、唇を重ねる。
も照れてはいるが抵抗 はせず、されるがままだった。
「悪く思うなよ。誘ったのはなんだから」

END