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「骸さん!!見て見てっ!!」
はドタドタと廊下を走り、僕の元へとやってきた。
さっきまで「わーい 蝶々〜」なんて言いながら外へ走っていったのに。
本当に幼い子のようだ。でも僕はその幼い笑顔に惚れている。 「どうしたんですか?」 「これ!!骸さんにあげる!」 そう言いながら、は僕が腰掛けるソファーへ座り込んだ。 そして手渡されたのは、花で作られた、綺麗な首飾り。 これを作ってたんですか。通りで静かだったわけだ。 「おや?」 ふと気が付いてみれば、ここから見える外の景色には白い花しか視界ににはない。 しかしが作ったこの首飾りは、鮮やかな青い花でできていた。 「えへへvその色探すの大変だったんだよ〜」 無邪気に笑う。探す?わざわざこの色の花を探していたんですか? 別に花ならそこら中にあるじゃないですか。(白いですが) 「どうしてこの色に?」 「それはね〜」 は、すっと その白く細い指を僕の頭へと手を伸ばした。 「この色・・・・骸さんの髪の毛みたいでしょ?」 「はい?」 はニコニコと楽しそうに僕の髪をいじくり回している。 その手が心地よく、の甘い匂いが僕を酔わす。 「僕の髪ってそんな色してますかね?」 「うん!とっても綺麗な色だよ!」 特に意識したことないんですけど。 でもが綺麗と言うその花の色が、僕の髪と一緒なら… それはそれでいいかもしれませんね。 そんなことを考えていると、頭から何かがかぶさってきた。 「この花…いい香りがしますね」 「でしょ?!それに良く似合うよ骸さん!」 嬉しそうに首飾りを僕の首にかける愛。 ああ、なんて愛おしいのだろうか。 「クフフ、ありがとうございます」 「えへへv」 「では…僕もお返しをしなくてはいけませんね」 「ん?」 僕はにこにこと笑うの顎を優しく掴み、口付けをした。 今まで抱いたり、頭を撫でてやることはあったけど、キスはこれが初めてだ。 そんなの反応は容易に予想することができた。 「!!!!!」 ニコニコしていたの顔はにみるみるうちに驚きの表情へと変わっていく。 そしてりんごのように真っ赤に染まっていく。 無邪気で滅多に照れることのないも、やはり女の子ですね。 そんなを見ているのが面白くて、愛しくて…。 「クフフ、はわかりやすいですね」 「ん〜……」 は何も言わなかったけど、そっと僕にすり寄ってきた。 表情を見る限りでは嬉しいようだ。 そんな幸せそうなを見ていると、僕まで幸せな気分になるのは不思議だ。 |