セーラー服

「そんなに似合うか?」
紺色の短いスカートと長い靴下。赤いリボン。
思わず凝視していた宏海に悠が問うた。
悠は小柄だし、肌も白くて女みたいだと思ってはいたが…。
「似合いすぎ…」
ここまで似合うとは思わなかった。
これなら”女”と偽っても、何の問題もなさそうだ。
それにしても…。
先程から、宏海の視線は悠の美脚に釘付けだ。

「ヤりたいか?」
スカートの裾を持ち、ヒラヒラと腿をチラつかせる。
男のそれでも、悠のは女以上の力を持っている気がする。
俺が何のリアクションもしないからだろうか。
悠は表情を少し曇らせて、俺の膝の上にまたがり、膝立ちになった。
誘うみたく前傾になりながら、顔を突き出してくる。
「こういう服は嫌いか?」
「そうじゃねえよ…」
むしろ悠のこの姿は自分にとってすごく美味しい。
「だったら…」
胸元のリボンを緩め、さらに顔を近づけてくる。
床に置いた俺の手に悠の手が重なる。
それと同時に唇も重なり、悠の舌が侵入してきた。
溜息を一つ。悠の背に腕を回し、強く引き寄せた。
「ふっ…ぁ」
「ん…」
「こ、うみ…」
腰をうねらせ、じれったそうに股間付近がもじつく。
どうやら宏海の膝が当たって、それが刺激になってしまったようだ。
頬を紅潮させ、ねだるみたいに足を開く。
「…やれってか?」
「ゃく…早く、こうみ…」
普段は俺のことなんてお構いなしのくせに。
こういう時だけ甘えてくるお前はずるい。
それでも、潤んだ瞳でせがられると、かなわない。
宏海は目の前の開かれた足の間にそっと手を伸ばし、撫でるように悠に触れた。
「んッ…、ぁ」
「おまっ!下着まで女子の…」
キツそうに白い布を押し上げている悠のものは、すでにうっすらと濡れていた。
その眺めはすごく卑猥だ。
スカートに手を突っ込んでる自分も十分卑猥だが…。
形をなぞるように指を這わせ、そのたびに、じわりとそこが濡れる。
「はっ…ぁ、宏…っ」
「ん…」
今にも崩れ落ちてしまいそうな表情。
これがあの悠だとは…到底思えない。
だけどこれが悠だ。
誰も知らない、俺だけが知ってる悠。
そう思うと、なんだか優越感。
「悠…今ここで、俺がやめたらどうする?」
「っ…?!」
息を荒くさせ、困る、とでも言いたげな顔。
「どうする?他の奴にでも頼むか?」
まさかそんなことしねえよな?
「……」
悠の吐息だけが室内に響き、沈黙が続く。
「…イヤならいい…」
息がととのってきたところで、悠がそっと口を開いた。
その声はどこか淋しげで、その声を聞いた途端に胸の辺りがチクりとする。
悠は宏海から身体を離し、少し距離をおいた。
「ん…、はっ、あぁ」
「お、おい…!」
いきなり自分の下着に手を突っ込み、くちゃりと水音がする。
「あっ…んん、はぁ」
自分の目の前で自慰をする悠。
予想外だった。悠のことたがら、眼力を使ってでも、オレにやらせると思った。
元々やめつつもりなど毛頭なかったのに…。
さっきの悠の表情…頭から離れない。
あの悲しそうな瞳が。声が。宏海の胸をズキズキと痛めつける。
悪ふざけで悠に嫌な思いをさせたと思うと申しが訳ない。
宏海は後ろから悠を思い切り抱きしめた。
「はぁ…、こ…、み?」
「わりぃ…そんなつもりじゃなかったんだ…」
悠の背から腕を伸ばし、スカートの中に手を差し込む。
「あっ…、ぅ」
「あとは俺がやってやるから」
優しく、時には激しく手を動かし、悠を扱いてやる。
悠が苦しそうな声を上げると、宏海は耳朶や首筋に舌を這わせる。
再び悠の息が荒くなると、宏海は悠の身体をソファーへ押し倒した。
そのまま足の間に顔を埋め、悠の先端に舌を這わせる。
「ひゃ、あっ」
甲高い声が漏れ、小さな身体がびくりと震えた。
数回舌を這わせ、今度は全体を口に含む。
吸い付いたり、歯を立てたり、舌で舐め回したり。
甘く高い声が漏れたと同時に、悠は自分の欲を吐き出した。

END

これを元にして描いた漫画もありますb
こっちはR指定なし!っていうか終わり方が謎ですみません!OTZ